プロフィール
vol.07東京都在住 (36歳 女性)

慶應義塾大学理工学部卒業、 同大学院修士課程修了後、
東京医科歯科大学医学部を卒業
勤務科 :一般内科・麻酔科
趣味  :旅行、スポーツ
ひとこと:私のように、学卒の方や、女性の方にも
      医師として頑張って頂けるよう応援しています

医学生時代の思い出

色々な思い出がありますが、学卒後に医学部に入学した方に参考になるような話に焦点をあてたいと思います。
 入学時から卒業するまで、クラスメイトにとって、年齢差を感じさせないような接し方をするように心がけました。もともと私は人と接するのが大好きで、様々な経験を積んだ方と接したり、色々な年齢層の方に話を合わせておしゃべりをするのが好きなタイプだったので、年上というようなプライドを持たず、普通に接することは苦になりませんでした。
 入学時、高校卒業したばかりの友達は、考え方などまだ子供っぽい面もあるかと思いますが、10年後にはそのような友達の多くは、人間的にかなり成長して頼れる友達になっています。そして、学卒で入学すると、どうしても年齢とともに記憶力の衰えや体力の衰えを感じ、特に国家試験前は記憶力の衰え、医師になってからは体力の衰えがハンディになりがちですが、そういう時に友達に助けられることは多いと思います。だから、入学時に子供っぽいと感じたような医学部の友達も10年後には成長して自分を支えてくれる大切な友達になるということを頭のすみっこにおいて、入学時から、できる限り多くの友達を作ることをおすすめします。
また、記憶力や体力の衰えを感じて自信を喪失することもありましたが、常に若い気持ちを保つように努力していました。

女性の方へ

 女医さんの中には、医師という仕事が特に仕事と家庭の両立が難しいように思っている方もいるようですが、それは間違いだと思います。理工学部の友人の話しを聞いていてつくづく感じるのは、どんな仕事も、社会的に責任があり、やりがいや生きがいを感じられるような仕事・役職は、両立していくのは難しく、医師の方が両立しやすいのではないかと感じることもあります。資格・技術があり、医師不足であるからこそ、会社勤めに比べれば利点も多いかと思います。
 大事なことは、何事も前向きに考え、楽しんで生活することだと思うので、好奇心旺盛になって「仕事も結婚も出産も欲張って全て体験してみよう!」位の気楽さでいるのが良いかと思います。
ただ、結婚相手によってかなり変わってくるのも現実です。好きな人と結婚するのが一番ですが、もし、条件等で悩んでいるのであれば、収入よりもどれくらい家事をしてくれそうか(“家事を手伝ってくれる”という表現では基本は女性がやるものというイメージなので、敢えて“家事をしてくれる”という表現を使ってみました)、子供が熱を出した時など急に仕事を休むことが可能かなども大事だと思います。
私の夫は外資系の会社に勤めるサラリーマンで、料理が大好きで、かつ、仕事に生きがいを感じているような仕事人間ではないので、収入は私よりも少ないですが、将来子供が産まれたら、頻繁には無理でも、最低限必要な時は仕事を休めるみたいです。また、現在第一子の妊娠初期で、つわりの時期ですが、夫が家事を喜んで全てやってくれているのでとても助かっています。
子供が産まれてからが一番大変でしょうし、それに関しては私の話では参考にならないかと思いますが、夫・私の母・専業主婦をしている私の小・中・高の友達の助けをかりて、両立していけるように頑張ろうと思っています。
 最後になりますが、女性の方が、女性だからと言ってやりたいことをあきらめるのではなく、いつまでも夢や希望に向かって頑張れるよう、応援しています。

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