プロフィール
vol.09神奈川県在住 (40代 男性)

 某大学病院呼吸器内科講師

医学生、研修医時代の思い出・医学生へメッセージ

 皆さんは臨床研修についてどんな期待と不安をお持ちですか?
 私の医学生時代は、テニスばかりしていて、まともに授業には出席せず、あまり参考にはなりません。
出席カードをもらう時だけ顔を出し、それもテニスウェアーで、汗をかきながら、如何にもテニスをしていましたとあから様でした。
その学年その学年の常に留年候補に挙げられながら何とか6年まで進級しました。 6年になった時クラブ活動を辞めなければ卒業できないと各教授陣から忠告されましたが、 途中でテニスを止めたら悔いが残ると思い、夏の東医体までレギュラーとして参加しました。 当時ベスト8で敗退となりましたが、今では良き思い出として残ります。その後テニス部を引退し、卒業試験に向けて勉強しました。

 大抵の同級生より半年も遅れてからのスタートでしたので大変でしたが、テニスで培った集中力をもってボーダーラインで卒業し、誰もが国家試験は通らないと思っていましたが、卒業後のスパートによりギリギリで合格となりました。
こんな私ですが1つ皆さんに言えるとしたら、クラブ活動などしていたら勉強がおろそかになり、国家試験には通らないぞ、と言われることがあるかもしれませんが、それは真実ではありません。文武両道という言葉もありますが、勉強もスポーツも体力と集中力が大切と思います。やりたいことを諦めてしまったら一生後悔しますよ。悔いの残らない学生時代を過ごして下さい。

研修医時代は月10日の当直勤務でした。当直でない日も少なくとも夜10時頃までは病院に残り、翌朝7時半からまたカンファレンスなど仕事が始まります。日祭日を含め月1日休めればいい方でした。これもまたものすごい体力と集中力が必要です。学生時代にテニスを最後まで続けられたことが忍耐と根性をもたらしてくれました。そして今でもその心は養われていると思います。
1つのことでも悔いを残さずやり遂げられれば、それは皆さんが医師になられた時にきっと大きな力になると思います。
夢をもって、信念をもって、そして何より自信をもってこれから先も歩んで下さい。
皆さんが良き医師になられることを祈念致します。そしてエールを送ります。頑張って下さい。ファイト!

このページのトップへ

医学部を卒業された先輩医師の皆様、現役医学生へ向けてメッセージを発信しませんか? 原稿を随時募集しています。どうぞお気軽にお問い合せください。

メッセージの原稿はinfo@igakusei.jp へメールにてお送りくださるか、お問い合せより ご連絡ください。